Q&A
リフォームQ&A

「省エネ住宅」をわかりやすくいうなら、少ないエネルギーで快適に健康に、そして経済的に暮らせる住宅
のことです。

エネルギーの使用量が減れば、光熱費などのランニングコストも当然安くなりますから、家計も助かりますね。さらにCO2の排出も抑えることができ、地球環境に配慮している住宅といえます。
具体的には太陽光発電を使って消費電力を減らす、雨水タンクを使って水の使用量を工夫する、床や壁・天井などに自然素材を使用するといった方法のほか、家の中でいちばん熱が逃げやすい窓部分の断熱性を高める工事などが効果的です。
この他にエアコンを新しいものに取り換える(電気代の節約)、食器洗い乾燥機を入れる、トイレを節水型にする(水道代の節約)、浴槽を断熱効果の高いものにする(ガス代の節約)など、省エネ設備に取り替える方法はいろいろあります。

弊社、マンション施工事例
マンションには個人(持ち主)の専用スペースである専有部分と、住人全員で共有する共用部分があります。
リフォームしていいのは専有部分だけで、共用部分についてはリフォームできません。
線引きは、マンションの管理規約や使用細則などに記されておりますのでご確認ください。
特に誤解しやすいのはベランダです。ベランダは万が一に備えて避難通路になっていることが多いため、原則としてリフォームできないことになっているところが多いようです。
また、玄関ドアやサッシはマンションのデザインの一部であることから、勝手にリフォームできない場合もあります。
専有部分の間取りを変えたり、内装に手を加えたりするのは問題ありませんが、管理規約のリフォームに関する制限事項をあらかじめ確認しておきましょう。
弊社のマンションリフォーム事例はコチラです。
工事にかかる日数は、リフォーム内容や建物の状況によって違ってくる為、一概には言えません。
あえて目安をあげるとすると、





一戸建ての場合では、骨組だけを残しての全面改修は新築よりもやや短い位の工期がかかります。
工程が複雑で職種が多いと長くかかります。
また、マンション、一戸建ていずれも解体してみて問題が見つかることもあり、補修などの為に予定よりも工期がかかることもあります。
以上のようなポイントがあります。
1.トイレの扉は引き戸か外開きにする。
(内開き戸だと中で倒れた場合すぐ救助できない)
2.ドアのノブは扱いやすいレバー式ハンドルにする。
(つかみやすい)
3.階段は、可能なら広く緩やかで踊り場付きの曲り階段がよい。
3.階段は、可能なら広く緩やかで踊り場付きの曲り階段がよい。
4.わずかな段差がつまずきやすい。段差を無くして平らに。
(バリアフリー)
5.浴槽の形は和洋折衷型のもので、半埋め込み式がよい。
6.階段の照明は、踏み面を集中的に照らす足元灯を併用する。
7.玄関や廊下、浴室、トイレ、階段に手すりをつける。
8.車イスで廊下や出入り口を通るには、1m以上の幅が必要。
9.床材選びは慎重に。滑りにくい材料がよい。
高齢者がいる場合の浴槽について(→ ホームプロサイトへ)
ユニバーサルデザイン(→ LIXILサイトへ)
ユニバーサルデザイン(→ LIXILサイトへ)
※ ユニバーサルデザインとは「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障がいの有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいいます。
太陽光Q&A
勾配をつけて設置すれば、雪は太陽光バネルの上を、すべり落ちます。
積もってしまった場合は、解けるのを待つのが一番よい方法です。(除雪などは落下等事故の原因となります。)
基本的に、垂直積雪量150cm以上は設置不可です。雪の重みでパネルが破損することがあります。
多雪・豪雪地帯での設置をご検討されている場合は、あらかじめお問合せください。
豪雪地域の太陽光発電について(→ 太陽光発電 価格比較・導入ガイド サイトへ)
壁面太陽光パネル(→ ミサワホーム サイトへ)
太陽光発電は、太陽の「熱」ではなく「光」のエネルギーを用います。
暖かい方が発電量が多いというのは誤解です。むしろ、温度が低い方が、効率よく発電します。
地域別の発電量の違い(→ 太陽光発電まるわかりサイトへ)
家づくりお悩みQ&A
家の中の動きである「動線」を見直してみましょう。無駄な動きは極力減らします。
目安は、キッチン10歩以内に毎日の家事の動きを収める事です。
動きが多いのはやはり洗濯。洗濯の動線を見直せば、洗濯の時間短縮がまだできるかもしれません。
洗濯動線については、次のQ&Aも是非ご覧ください。
間取りの成功と失敗( → Webマガジン『イエマガ』サイトへ)
日本人は、ほとんどの人が毎日洗濯しています。これは、世界の2~3倍!
特に、干す作業と取り込んで収納する作業に時間がかかります。
洗濯機近くに物干し場を作れば、楽になります。
物干し場近くに収納があれば、取り込んで収納する作業も、さらに効率UP

室内干し環境を整えれば、天気や時間帯も気になりません。
太陽光が当たるインナーバルコニーが理想的ですが、場所の確保が難しい場合は、エアコン・除湿器・扇風機・洗濯乾燥機・浴室乾燥機・乾燥機などを活用して、環境や生活スタイルに合わせた干し場を作り、洗濯のストレスをなくしましょう。
家事楽ピット(→ Panasonic サイトへ)
トイレをキレイキープ(→ LIXIL サイトへ)
ダイニングやリビングで宿題などができれば、家事をしながら子供と対話ができます。
ただし、明るさは充分にとり、椅子と机の高さを適切にする必要があります。
専用のテーブルと椅子、スタンドライト、勉強道具の収納場所があったほうが良いでしょう。
子供をそのままダイニングで勉強させないで!(→ コラムです。AllAbout サイトへ)
トリップトラップ( → 高さ調節ができるおススメ子供椅子。Stokkeサイトへ)
子供の勉強コーナー(→ 実例。SUVACO サイトへ)
ある調査によると80%以上の人は、インテリアの明確な好みがないそうです。
インテリアを決めるのはは難しですよね。
参考までに、最近の人気は『ナチュラルモダン』。自然な素材を使用し、あっさりとしたデザインです。
『和モダン』も人気。居酒屋や寿司屋のように、和風のエッセンスがあるとちょっと高級に見えます。
最近、お店などでよく見かける『ヴィンテージテイスト』は、これから注目されそうです!
ナチュラルモダン → STYLICSサイトへ ・ PanaHomeサイトへ
和モダン → SUVACOサイトへ ・ STYLICSサイトへ
ヴィンテージ → SUVACOサイトへ ・ リフォーム産業新聞サイトへ
ほとんどの人が家を建てるとき、住宅ローンを組みます。
下記は、借りられる目安と、月々の返済額の一例の表になります。
年収 | (B)借入可能額 | 月々の返済額 |
300万円
|
2000万円 | 5.5万円 |
400万円 | 2700万円 | 7.4万円 |
500万円 | 3300万円 | 9.1万円 |
600万円 | 4000万円 | 11.0万円 |
700万円 | 4700万円 | 12.9万円 |
800万円 | 5400万円 | 14.8万円 |
900万円 | 6000万円 | 16.4万円 |
1000万円 | 6700万円 | 18.3万円 |
1200万円 | 8100万円 | 22.2万円 |
1500万円 | 10100万円 | 27.6万円 |
借入可能額に自己資金を足したものが総予算になります。
『マイホーム総予算 =自己資金(A) + 借入可能額(B)』
(A)自己資金 = 本人資金 + 資金援助
大企業にお勤めであったり、所得が高くても借入を断られる場合もありますが、ローンの借り入れ審査基準のルールと少しの銀行知識があれば、借り入れが楽になります。
借入額によって、家の大きさや内容が変わってきますので、マイホームをお考えでしたら、早い時期に銀行ローンの申請をしてみることをお勧めします。
次の5つがポイントです。
住宅ローンの支払い方法はいろいろあります。
1)無理な借入をしないこと。
2)ローンが払えなくなった場合のことをあらかじめ学習しておくこと。
住宅ローンが払えなくなったらどうなる?(コラムです。→ PRESIDENT Online サイトへ)
安全な借入計画DVD(→ イシンホームサイトへ)
3)支払い方法を学習して建てること

金利が変動となる「固定金利選択型ローン」は、途中から支払額が多くなるので要注意です。
支払額が増えた段階の返済額で、支払えるかどうかを検討しましょう。
フラット35など、長期間金利が変動しないローンもあります。
ボーナス払い併用ローンは、今後ボーナスが支給されるかどうか見究めてから使用しましょう。
4)太陽光発電や共働きで収入を増やすこと。
太陽光発電
は、自宅で使う以上の発電ができれば、あまった電気を売って収入を得る事も可能です。

(詳細は、次のQ&Aへ↓)
共働きには、家事の負担を減らす家づくりも重要です。
ローン0円住宅(→ イシンホームサイトへ)
太陽光について(→ 弊社太陽光サイトへ)
5)健康に気をつける。
病気になったために、ローンが払えなくなったという例も多くみられます。
まずは、健康第一です
。

太陽光発電したものの、自宅で使いきらなかった電力(余剰電力)は、電力会社が買い取ってくれます。これが、収入となります。(買取額などについては、変動していますので、ここでの記載は省略します。)
ただし、自宅で使う以上の電気を発電させるには、パネルを多く設置する必要があります。
もちろん各家庭の使用電力量や、立地条件にもよりますが、例えば、弊社施工のK様邸(右写真→)。売電収入を見込んで設計いたしました。家とカーポートの屋根全体にパネルを載せています。
逆にいうと、これ程多くのパネルを設置しないと、売るほどの電気を発電させるのは難しいともいえます。
自宅で使う分だけを発電させるのか、売電収入までを考慮するかは、設置前に検討すべき点です。
太陽光発電の価格と設置費用 (売電価格についての詳細 → タイナビサイトへ)
特殊フィルターを使った24時間換気システムを設置すれば、PM2.5や花粉を除去しきれいな空気だけを家に送り込むことができます。
アレルノンフィルターについて ( → イシンホームサイトへ)
熱交換換気システム ( → イシンホームサイトへ)

エアコンの暖かい空気が下に入るような床をつくる…
という方法があります。
基礎断熱や熱交換換気システムなどと合わせて活用すれば、
足元が暖かくて快適です。
弊社T様邸は、廊下の床下にエアコンを設置。
通気口から暖かい空気を送り、さらに床下の蓄断熱材を暖めています。
エアコンの暖かい空気を床下に入れました! (→ イシンホームサイトへ)